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Vague stories    【静瑠】

(投稿:静瑠 公開:2020-05-10 22:09:45 更新:2020-05-10 22:09:45)

 

折角此処に来たのに、愚痴しか投稿しないのはあんまりですよね…。それに、昔から小説が好きで、実際に書いてみたいと思ってたので、このコメ欄で投稿します。
皆さんのような素晴らしい語彙力…は僕には皆無なので…拙い文になりますが、許してください()語彙力欲しい()
(※タイトルは気にしないでください。テキトーに決めたやつです←)

 

白昼夢のような 静瑠 さん: 2020-05-11 20:58:29
「ずっと好きで居てくれる?」
唐突に白い髪の子がそう僕に問いかけた。何でもないことのように。
「大丈夫。大好きだから、大丈夫だよ…大丈夫…」
何故か僕は白い子の問いに対し、泣きながら、僕は『大好き、大丈夫』といったことを何かに縋るように繰り返した。
朝の光に包まれた畳部屋で、白い子は僕のそんな、情けない…惨めとでも言うべき姿を見て、安心するように目を細め、微笑んだ。
白い髪の子の腰まではある長髪、長い睫毛、痣一つない肌、全身の白さからより鮮やかに見える真赤な瞳。それら全てが朝の柔らかな陽光に包まれてより一層、白い子のこの世の者とは思えないほどの美しさを際立てる。
そんな白い子の姿に、僕はいつの間にか泣くことをやめて見惚れた。
そして、僕は泣き疲れたのか、安心したのか、気を失うようにして寝た。
……それからしばらくして、部屋が夕焼けの光で染まった時。

「っ…嘘吐き、嘘吐き嘘吐き嘘吐き…」

そんな白い子の小さくて恨みに満ちた声で僕は目覚めた。
「どうして見捨てるの?キミも裏切るんだね…」
ゆっくりと起きあがった僕を見据え、白い子は言った。そんなに言われても訳の分からない僕は白い子の真赤な目を見たまま硬直する。
「やっぱり、誰も、キミでさえも…ボクを信じてくれない…」
半ば苦しみで呻くように白い子は呟く。そして、白い子はおもむろに銀色に輝く小型ナイフを手にとった。その手は小刻みに震えて、目には涙が溜まっている。
「…ど、どうして…何で…?」
やっと、我に返った僕はそう言った。そうとしか言えなかった。
何故なら、白い子がナイフを持って、愛憎の混じった目で僕を見ている理由が全く心当たりがないからだ。
「どうして…?それはキミが1番知っているでしょう⁉︎」
ヒステリックに叫びながら白い子がひたひたと僕に近づく。両手で持ったナイフを僕に向けて。
そんな異常な状況に、命の危険を感じたが、生憎僕は腰を抜かしてしまって動きをとることは出来ず、ただ茫然としていた。
ついに白い子はボロボロと泣きながら、
「ばいばい、もうボクには…二度と会わないでね」
そう言って僕に向かって、ナイフを突き立てて……

「待って‼︎まだ…!」

そう叫び、僕は嫌に鮮明な夢から覚めた。
それから何年も経ったが、未だ白い子が誰で、その夢が何を意味するのか、白い子は何故怒ったのか…分からない。

《あとがき(のようなもの)》
…自分でも何書いたのか…分からない((((は
「白い子」と「僕」の関係性や、性別といった事は総てご想像にお任せします。
実際に見た夢を元にしているので…しっちゃかめっちゃかな黒歴史怪文書が完成したんです、ごめんなさい←は やっぱり…文章ってノリで書くもんじゃないですわ(((爆
感想あればどうぞ言って下さい…覚悟は出来てますから(吐血)←

静瑠 さん: 2020-05-22 22:11:49
…物語を考える時、いつもバッドエンド風味になるのなんでだろ。白い髪の子が出た夢を2回見たんけど結構意味が分からない←
前に書いたやつは2回目の方の夢をモチーフにしました。ちなみに白い髪の子と畳部屋(和室?)で「大丈夫、大好きだから」って言いながら泣いてる夢でした、意味不← 1回目の方も気が向けば書きます。次はバッドエンドにならぬ様に頑張る←